「やりたいことがない」から始める、50代・60代女性のための自己分析ステップ

自分について考える女性

こんにちは、キャリアコンサルタントのともきよひろこです。

この記事では
「できることはそれなりにあるんだけど、これがやりたい!というのがないんです」
「何かやりたいんだけど、何をやったらいいのかわからないの」
そう感じていらっしゃる方に、簡単にできる自己分析方法をご紹介します。

目次

やりたいことがないのは、決して悪いことではありません

「このままでいいのかな」
「でも、何がしたいのか、さっぱりわからない…」、

そんなふうに感じている50代・60代の女性は、とても多いものです。

家族や職場を優先して走ってきたこれまで。
ふと立ち止まって「これからどうしよう」と考えたとき、『やりたいことがない自分』に戸惑う方もいらっしゃいます。

でも、「やりたいことがない」ことは、何も悪いことではありません。
むしろ、それは「これからの人生を大切にしたい」という気持ちの表れではないでしょうか。

大切なのは、無理に答えを出すことではなく、『自分の中にある小さなサイン』を拾い集めることです。

診断ツールの結果は、『ヒント』に過ぎません

「とりあえず診断をやってみた」という方もいらっしゃるかもしれません。

たとえばこちらの記事では、
無料・登録不要で『ちょっと遊ぶ感覚』で自己理解が深まる診断ツールを3つご紹介しています。
▶️ どれも無料・登録ほぼ不要!『ちょっと遊ぶ』感覚で自己理解が深まる3つの診断ツール

診断をきっかけに、「ああ、これ当たってるな」と思ったり、
「これはちょっと違うかも…」と感じたりすることもありますよね。

実はその「感じたこと」こそが、とても大事なヒントなのです。

  • 納得した言葉
  • 違和感を覚えた表現
  • 「なんとなく印象に残ったフレーズ」

そこには、あなたの価値観や大切にしたいことが隠れているかもしれません。

自分を言葉にしていく3つのステップ

では、どうやってその『感じたこと』を深めていけばよいのでしょうか?

おすすめなのは、ちょっと立ち止まって、言葉にしてみること。
ここでは、誰でも簡単に取り組める【書き出しワーク】をご紹介します。

📝 書き出しワーク|“やりたいことがない”私が、少しずつ見えてくるシート

■ ステップ①|言葉を拾って、感じて、たどってみる

まずは、印象に残った言葉をひとつ思い出してみましょう。
それは診断のキーワードでも、人との会話でも、自分の中でふと浮かんだものでもかまいません。

以下の3つを、1つの言葉につき1セットで書いてみてください。
気になる言葉がいくつかある場合は、繰り返してOKです。

言葉を拾ってたどる

✎ 1.言葉:(例:コツコツ、感情豊か、人とのつながり、落ち着きたい、など) 
✎ 2.その言葉に対する気持ち:(例:嬉しい、意外、不安、しっくりくる、ピンとこない…など)
✎ 3.思い出した経験や場面:(例:子どもと話していた時、昔の仕事で褒められた時、疲れてしまった出来事…)

◆セット1

1.気になる言葉
2.その言葉に対する気持ち
3.思い出したこと

◆セット2

1.気になる言葉
2.その言葉に対する気持ち
3.思い出したこと

以下必要に応じて続く・・・

■ ステップ②|俯瞰して「自分ってこんな人かも?」と考える

いくつかの言葉を掘り下げたあと、少しだけ全体を振り返ってみましょう。
「自分らしさ」のヒントをつかむための問いかけです。

診断結果を振り返って
「こういう自分って、悪くないな」と思える要素はありますか?




今の自分が「もう少し増やしたい」と思うことは何ですか?(例:話す時間、休む時間、チャレンジ、学び、収入…)




書き出していくうちに、「なんだか自分の中で繋がってきた気がする」
そんな感覚を持てたら、それがすでに大きな一歩です。

■ ステップ③|言葉にした『気づき』を、外に出してみる

ここまでで、自分の中にある言葉や感情に少しずつ気づけてきた方もいらっしゃるかもしれません。
次におすすめしたいのは、その気づきを「自分の外」に出してみることです。

難しいことをする必要はありません。
たとえば、こんな方法があります。

✎ 声に出して読んでみる
→ 書いた言葉を、自分の声で読むだけでも、「ああ、私はこう思っていたんだな」と実感が湧きます。

✎ 信頼できる人に、少しだけ話してみる
→ 家族や友人、専門家などに「こんなこと思ったんだけど…」と話すだけで、気持ちが整理されたり、新しい発見につながったりします。

✎ 小さく『行動』につなげてみる
→ 気になったキーワードをネットで調べる、本屋で関連する本を手に取ってみる、誰かのブログを読んでみる――そんな小さな一歩でOKです。

気づきを外に出すことで、「これって意外と大事なことかもしれない」と感じられるようになることも多いのです。

「やりたいこと」は、『正解』ではなく『選択肢』

多くの方が、「やりたいことがハッキリしていないといけない」と思いがちです。
でも実は、「これならやってもいいかな」と思えることの積み重ねで人生はできていくのだと思います。

  • 心地よいと感じる働き方
  • 話していて疲れない人との関わり
  • 無理なく続けられる日々の習慣

それらを丁寧に拾い上げていくと、
「私はこういうことを大事にしたいんだな」という自分軸が、だんだんと見えてきます。

考えるのがつらくなったら、誰かと話してもいい

ここまで読み進めてくださった方の中には、
「頭ではわかるけど、ひとりでやってみるのは難しそう…」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。

そんなときは、誰かと一緒に考えるという選択肢もあります。

私の相談室では、まず「考えを整理する時間」として、
ご本人が感じたこと・思ったことを丁寧に聴くことから始めます。

「話しているうちに、思ってもみなかったことが出てきました」
「自分でも驚くような発見がありました」――そんな声もよくいただきます。

まとめ ―「やりたいことがない」も、大切な出発点

やりたいことがない。
それは、「今の自分を、ちゃんと見つめ直したい」と思っている証拠です。

焦らなくてもいい。
迷っている今も、未来につながる立派な『準備期間』です。

まずは、言葉にしてみる。
その一歩から、あなただけのセカンドキャリアが、静かに始まります。

関連リンク・ご案内

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▶️ 無料相談案内: 「自分の気持ちを整理したい方へ、初回相談のご案内はこちら

最後に・・・

もし、「これ、私のことかも」と思った方は、どうぞご自分のペースで。
無理に決めなくても、少しずつ言葉にしていくだけで見えてくることがあります。

▶️ 初回無料相談案内:
誰かと一緒に整理していくことで見えてくることもあります。
わたしでお力になれることがあれば、いつでもご相談ください。
キャリアコンサルタントとして、地元・豊中市を中心に、オンライン対応も可能です。

自分について考える女性

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